私が現在住んでいる愛知県では、交通手段のメインとして自動車を利用している人が多く
各家庭で2台以上持っていることが多いです。

子どもが18歳以上となっている場合は、
子どもの車も含めて3台持っている家庭も!
我が家でも、結婚前にそれぞれが持っていた車を合わせて2台所有しています。
その結果、維持費として年間約20万円かかっていることがわかり、
家計へ大きな影響を与えていることがわかりました。
当たり前のように車2台を所持していましたが、本当に2台必要なのか再検討した結果
同時に2台必要となる場面は年間通してほとんどないということがわかりました。
また、現在の状況を整理すると、下記のようになりました。
- 通勤は自転車のため、車は使用していない
- 雨が降った時に車を使用しているが、徒歩でも十数分程度で通勤可能なため
必ずしも通勤に車が必要なわけではない - チャイルドシート・ジュニアシートは1台の車に乗せているため
子どもを乗せる場合は1台での移動となる - 私が趣味に出かけている時に妻が移動する場合に
2台の車が必要となるが、年間通して数回あるかないか
特に「通勤は自転車のため、車は使用していない」というのが大きく
私が仕事をしている平日は、車が全く稼働していない状態となっていました。
車を2台持っていると便利なことも多いですが、現在の状況を考慮し
2025年3月からは、1台に集約することに決めました。
この記事では、車を持つ理由を改めて考えることによって
車を持つことによる維持費の影響と、見直しの重要性について知ることができます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
車の用途を考える
車を2台以上持っている場合は、それぞれの車を場面で使い分けていると思います。
- 家族で遠出するための「ワゴン車」
- 近くで買い物するための「軽自動車」
- 通勤用に使っている燃費のいい「コンパクトカー」
- etc…
というような感じで、それぞれの車に役割があると思います。
それぞれの車の稼働率は?
車の役割を確認した後は、所持している車の稼働率を考えてみましょう。
平日の5日間を通勤で使用して、休日も1日は乗っている場合は1週間のうち6日間も稼働しています。
しかし、通勤で使用せずに休日1日だけ乗っているという場合は、1週間で1日の稼働となります。
このように車ごとの稼働率を確認し、待機している時間が長い車はないかを見てみましょう。
車は1台でもなんとかなりませんか?
冒頭でも紹介した通り、ライス家ではもともと夫婦それぞれで持っていた車を
そのまま使っていたため、車を2台持っている状態でした。
確かに車が2台あると便利な場面もありますが、よく考えてみると1台でも十分だということが
わかってきました。
- 通勤で使用している場合
→会社の近くに住むことで、自転車通勤が可能になる - 買い物で軽自動車を使用している場合
→小回りが利いて便利だが、車の種類は関係ない - どちらかが車を使っていて移動手段がない
→バス・タクシーなどで代替できませんか?
また、2人目の子どもが産まれてチャイルドシートとジュニアシートを乗せることになったため
子どもは1台に乗せる必要があり、家族での移動は必ず車1台となります。
このような状況から、車は1台で十分であるという結論になりました。
車1台による維持費の改善
ライス家では、私が持っていたSUVと妻が持っていたコンパクトカーの2台に
それぞれの維持費がかかっていました。
車の能力を考えると、まずはSUV1台に集約し、数年後にワゴン車への買い替えを考えています。
コンパクトカー1台を手放すことによる維持費の改善について考えてみます。
- 自動車税:約3万円
- 車検:約6万円(1年に換算)
- ガソリン代:約6万円(毎月5,000円と仮定)
- 保険料:約6万円(毎月5,000円と仮定)
合計:年間約21万円の維持費
概算にはなりますが、年間約21万円の維持費改善を見込むことができます。
維持費の改善額と車2台の便利さを比べて考えてみよう
今回のケースでは、コンパクトカーを1台手放すことによって年間21万円の維持費改善を
見込むことができました。
この金額に対して、維持費改善のメリットが大きいと考えるか
車1台のデメリットのほうが大きいと考えるかによって判断が変わってきます。
車が2台同時に必要になる場面というのは、確かに年間通して数回あるでしょう。
その時の移動手段として「バス・タクシー」などで代用しても、
維持費の改善額21万円を下回る出費であれば、車1台のメリットのほうが大きいことになります。
どのようなケースが考えられるかは、各家庭で違ってくると思いますので、
さまざまな場面を想定して、判断していきましょう。
まとめ:当たり前を見直して、家計改善につなげよう!
今回は車2台を持つ理由と、1台にすることの維持費改善について紹介しました。
モデルのケースとして、私が所持している車で試算しましたが
各家庭によって持っている車は様々なので、メリット・デメリットの金額も変わってきます。
まずは具体的に車を所持することによって発生している費用を見える化することによって
見直しによる改善額もはっきりと見えてくると思いますので、
まずは家計の見える化から始めてみてください。
車を2台持っていることが当たり前になっていると、それを見直すことには勇気がいりますし
不便になることに対する不安も多いと思います。
しかし、経済的自立を達成するためには当たり前を見直していく行動力が必要だと考えていますので
私と一緒に一歩踏み出していければと思っています。
それでは、一緒に頑張っていきましょう!
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