AGGによる債券投資でリスクを分散しよう

資産運用
[PR] 記事内に商品プロモーションなどの広告を含む場合があります。

「株式投資はリスクが高くて、投資をためらってしまう」

「貯金で置いておきたくないけど、株式より低リスクな資産にも投資してみたい」

という方に対して、今回は債券投資について紹介します。

アメリカの優良債券に分散投資する総合債券ファンド「AGG(エージージー)」は

私も債券の投資先として選択しています。

債券の最大の特徴としては、

継続的にインカムゲイン(利息)を受け取ることができる

ということです。

継続的にインカムゲインを受け取ることができるという点では、

私が同じく投資している「高配当株」と同様です。

しかし、「株式」と「債券」では値動きの幅が大きく異なります。

資産運用をしていく中で、「債券」を組み込むことにより

リスクを分散することができるので、メンタルを保つための選択肢になるかもしれません。

ぜひ最後まで読んでみてください。

AGGとは

AGGはアメリカのファンドのことで、

正式名称は「iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF」です。

AGGの基本情報は

  • 2003年に作られたアメリカの優良債券ファンド
  • 世界最大の資産運用会社であるブラックロックが運用
  • 純資産総額が18兆円以上というすさまじい規模

この情報を見るだけで、少し安心感がありますね。

AGGの値動きは?

それでは、実際にAGGがどのような値動きをしているか見てみましょう。

Googleファイナンスより抜粋)

現時点の値動きは、設定来で-4.85%となっています。

あまり値動きがないように見えますね。

しかし、この値動きには「利息」が入っていません。

利息を考慮した場合の値動きを見てみましょう。

ブラックロック「iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF」より抜粋)

利息を含めた値動きは

  • 2003年:10,000ドル
  • 2024年:18,756ドル・・・プラス約87.6%

このグラフは、利息を再投資したという前提となっているので、

完全にこのグラフとは一致しないと思いますが、

それでも右肩上がりになっているのは間違いないですね。

利息を受け取った後は再投資?

先ほど紹介したグラフでは、利息の全額を再投資している前提でした。

私の場合、利息を受け取った後は

  • AGGに再投資する
  • VOO(バンガード S&P500 ETF)などの投資信託へ投資する
  • 再投資せずに自由に使う

AGGでは毎月利息を受け取ることができるので、

ある程度たまった後に、このような検討をしています。

高配当株についての記事でも紹介しましたが、

配当金はかならずしも再投資する必要はないと思っています。

自分が納得できる使い道を考えて行動していきたいですね。

AGGのリスクは?

ここまでの紹介では、まるで全くリスクが無いような紹介になってしまっていましたが、

投資である以上、リスクは存在します。

主なリスクは2つです。

  • 元本割れリスク
  • 為替リスク

順番に紹介していきます。

元本割れリスク

利息を考慮していない値動きでは、

-4.85%となっており、価格変動による元本割れリスクがあることがわかります。

値動きの幅は少ないものの、価格は変動していきますので

元本を保証することはできないというリスクがあります。

為替リスク

日本からAGGに投資する場合は、ドル建てで購入します。

そうすると、為替の変動に影響を受けることになります。

  • ドル円が円高に振れた場合は、円換算の評価額は下落
  • ドル円が円安に振れた場合は、円換算の評価額は上昇

2024年12月現在では、円安傾向になっていますので

円換算の評価額も上昇傾向になっています。

しかし、今後の為替変動によっては、円高による評価額下落もあり得るということです。

まとめ:リスクを考慮して、投資先を考えよう!

今回は投資先候補のひとつとして、AGG(エージージー)について紹介しました。

AGGは

  • 2003年に作られたアメリカの優良債券ファンド
  • 世界最大の資産運用会社であるブラックロックが運用
  • 純資産総額が18兆円以上というすさまじい規模
  • 定期的に利息を受け取ることができる
  • 値動きの幅が小さく、安定している
  • 元本割れ・為替リスクがある

これらの特徴を考慮して、投資先を考えていきましょう。

私も全体の数%ですが、AGGに投資しています。

毎月利息を受け取ることができ、値動きも安定しているため、

投資をしていく中ではメンタルを安定させる効果もあると思っています。

大きく資産を増やすという手段にはならないかもしれませんが、

安定して利息を受け取ることができるというメリットは大きいと思いますので、

投資先のひとつとして検討してみてください。

それでは、一緒に頑張っていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました