「上司に理不尽なことで怒られた!」
「周りの人が仕事に協力してくれない!」
「嫌な仕事を任せられて、会社に行くのが憂うつ」
など、会社員として仕事をしていると、このようなことを思うことが多々あると思います。
私も同じようなことをいまだに思うことが多いです。
この記事では、仕事で嫌な時があった時に私が考えていることを紹介します。
同じように嫌なことがあった時に、どうすればよいか参考になると思います。
仕事で嫌なことがあった時は以下のことを考えます。
- まずは自分にも少なからず原因がないか考える
- 周りは自分の思った通りには動かないと割り切る
- 自分の意見が絶対に正しいという言い方をする人には、距離を置く
詳しく解説していきますので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
まずは自分にも少なからず原因がないか考える
上司に怒られた時や、理不尽なことを言われた時は
「あの人の言ったことは納得いかない!あの人が悪い!」
というような感じで、相手が全面的に悪いという考え方になりやすいと思います。
しかし、ここで少しひと呼吸おいて考えてみましょう。
自分にも少なからず非がある部分がないのか?
私も過去にいろいろと怒られることがありました。
など、振り返ってみると自分が悪いことが多々ありましたが
いざ怒られてしまうと、相手のせいにしてしまっていたのです。
それに気づいてからは、まずは「自分に詰めが甘かった部分はなかったか?」
ということを考えて、次は同じことを繰り返さないように意識するようになりました。
初めての作業では、当然ミスが多くなってしまいますが
「同じことを繰り返さない」という意識を持って取り組んでいけば、
徐々にミスが減り、怒られるようなことも少なくなってくると思います。
また、自分にもミスがあったのではないかという意識を持てるようになれば
たとえ怒られてしまったとしても、単なる嫌な事というだけではなく
次に活かせる「反省」にすることができると思います。
周りは自分の思った通りには動かないと割り切る
「後輩に仕事を頼んでおいたのに、全然やってくれない!」
など、周りに仕事を頼んだりしたときに
自分の思った通りに動いてくれないということは、よくあると思います。
これについても、まずは「自分に詰めが甘かった部分はなかったか?」ということを最初に考えます。
- 具体的に内容を指示していたか?
- 納期をしっかりと伝えていたか?
- etc…
など、自分の指示のやり方を振り返ってみます。
それを踏まえたうえでも、
他人は自分の思った通りには絶対に動いてくれない
という考えを頭に入れておく必要があると思っています。
人に期待しすぎてしまうと、
「期待していたのにガッカリだ」
という感情が出てきてしまうこともあるでしょう。
しかし、他人は自分の思った通りには動かないという考えを持っていれば
他人に対して過剰な期待を持たずに済むようになります。
そうすれば、頼んだことをやってくれていなかったとしても
メンタル的なダメージは軽減されるようになります。
自分の意見が絶対に正しいという言い方をする人には、距離を置く
最後は、あまり関わらないほうがよい人についての紹介です。
特に定年近くの年代に多いと思っていますが、
仕事でも経験が豊富であるがゆえに、自分の意見が絶対に正しいと思っている人がいます。
たとえ同じ仕事だったとしても、時代は常に変化していますので
その時々のベストな方法は変わってきているはずです。
しかし、変化を嫌う人にとっては、昔のやり方を変えたくないという人も一定数います。
そのような人と関わり続けてしまうと、何も進まなくなってしまう可能性あると考えます。
そのため、私はそのような人とは可能な限り距離を置いたほうが良いと思っています。
直の上司がそのような人の場合は、なかなか難しいとは思いますが
自分の仕事がある程度の裁量で決められる場合は、
上司の影響が及ばないように仕事を組み立てていくのも手だと思います。
まとめ:自分の行動を振り返ってみよう
今回は仕事で嫌なことがあった時の対処法について、私の実体験をもとに紹介しました。
それぞれの対処法としては
- まずは自分にも少なからず原因がないか考える
→自分の行動を振り返って、行動を見直してみる - 周りは自分の思った通りには動かないと割り切る
→この考えをベースにしておけば、メンタルのダメージが軽減される - 自分の意見が絶対に正しいという言い方をする人には、距離を置く
→変化に対応できる人と関わっていこう!
私たち一般サラリーマンにとって、
仕事で嫌な思いをするというのは日常茶飯事だと思います。
そんな中でも、今回紹介した内容を参考にすることで、
ストレスを軽減することができる一助になればと思います。
それでは、一緒に頑張っていきましょう!
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