
早く準備しなさい!
早くおもちゃをかたずけなさい!

危ないからやっちゃダメ!
いいかげんにしなさい!
など、いつまでもいうことを聞いてくれない子どもに対して、つい言ってしまうことがありますよね。
私も、やんちゃな子どもに対してつい言ってしまう時があります。
子どもはまだ2歳なので、言っていることをあまり理解していないことは承知しています。
それでも、いつまでも聞いてくれないと、ついイライラして言ってしまう時もあります。
すると子どもが「まったくもう!」と言い始めたときに、ハッとしました。
いつも自分が言っていることを子どもはちゃんと覚えているのだと。
この記事では、実際に「子は親の鏡」を感じたことと、その対処法について紹介していきます。
具体的な対処法は以下の通りです。
- 具体的に注意する
- 子どもの行動を見て、親も行動を改める
- 特に言葉には気を付ける
言葉については、なるべく優しく言うことができるようにアイデアも紹介していますので、
0~2歳の子どもを育てている人にとっては参考になるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてください。
子は親の鏡とは
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
詩「子は親の鏡」より抜粋
子どもは親の鏡としてふるまってしまうという内容です。
ドラマで「親の顔が見てみたい!」というようなセリフが出てくる場面があると思いますが、
これはまさに子どもが親の鏡であるという認識から出る発言ですね。
私の子どもは、まだまだ小さいので好き勝手に動くことが多いです。
そのため、つい感情的に怒ってしまうことがあります。
「子は親の鏡」ということを意識しながら子どもと接するようにしていきたいですね。
具体的に注意する
ここから対処法について紹介していきます。
子どもが転んでしまうような場所で走り回っていたり、
人の多いところで動き回って遊んでいたりすると
「危ないよ!」というような声をかけることが多いと思います。
子どもがケガをしないようにという思いで言っていることが多いと思いますが、
2歳の子どもにとっては、「危ない!」と言われても何のことかわかりません。
「転んでひざをケガしちゃうから、こっちで遊んでようね」など
具体的に教えてあげることが大事だと思っています。
私の子どもの場合、「転んで頭ゴンするよ~」というように注意すると、
いったん止まってくれることが多いです。

止まってくるのは一瞬で、
すぐに動き出してしまうことが多いですが・・・(笑)
子どもの行動を見て、親も行動を改める
記事の冒頭で、子どもが「まったくもう!」と言ったときに「ハッとした」と紹介しました。
この「ハッとする」ということは大事だと思っていて
親としての自分の行動を見直すきっかけになると思っています。
いくつか例を紹介します。
- 物を投げる → 自分も物を投げて置いたりしていないか
- 野菜を食べない → 自分の好き嫌いを子どもに見せていないか
- すぐに怒る → 自分も短気になって注意していないか
など、親の行動がきっかけになっている場合があります。
子どもにとって、親は一番身近な存在であり、親の行動をマネすることは当たり前です。
子どもに注意する前に、まずは自分の行動を振り返ってみましょう!
特に言葉には気を付ける
私の子どもはテレビをよく見ていて、CMの歌やセリフをよくマネしています。
それと同様に、親の言葉もよくマネしています。
特に最近は親が話している内容をしっかりと聞いていて、
知らぬ間に初めて聞く言葉を、当たり前のようにしゃべっていることがあります。
子どもがわがままを言ったときに、ごまかすためにいいかげんなことを言ってしまうことがありますが
子どもはしっかりとその内容を覚えています。
成長していくにつれて、そのごまかしは聞かなくなっていきますし、
結果的にあとで私たち親が困ってしまうことになります。
子どものためにも、適当なことを言わないようにしていきましょう。
まとめ
今回は「子は親の鏡」について、実体験をもとに紹介しました。
子どものためには以下のことに気を付けましょう。
子育て経験がない私にとって、子どもの成長が私の成長にもなっていると感じています。
今回紹介した子育てについて感じたことなども、引き続き発信していきたいと思います。
それでは、一緒に頑張っていきましょう!
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