今回は私がメインで取り組んでいる資産運用のひとつである「高配当株投資」について
紹介していきたいと思います。
私たちサラリーマンにとって、定期的に不労所得を得ることができる「高配当株投資」は
とても魅力のある投資方法のひとつだと思っています。
私が保有しているリスク資産の中では、「高配当株」がもっとも割合が高い状況となっています。
高配当株投資をしている理由や、これから「高配当株投資」を始めるにあたって
気を付けるべきことなどを紹介していきたいと思います。
2022年から高配当株投資を始めて約2年である2024年12月に
年間配当金12万円を達成することができました!
2025年中に年間18万円を達成するために引き続き頑張っていきます!
高配当株投資を始めるには、ネット証券会社の「SBI証券」がおすすめです。
- 条件を満たせば売買手数料が0円になる
- 単元未満株(S株)は無条件で手数料が0円
- 少しずつ始めたい人にもおすすめ
この記事を読めば、高配当株投資の魅力と
ぜひ最後まで読んでみてください!
高配当株投資とは
高配当株投資とは、配当率が3%以上の銘柄に対する投資で、
投資した銘柄の配当金を期待する投資となります。
配当金は完全な不労所得なので、自由に使える!
なんといっても高配当株投資の魅力はこれです!
不労所得を得られるということ!
そして、この不労所得は自分の好きに使うことができます。
配当金を再投資するも、好きなものを買うも、あなたの自由です。
ただし、投資する銘柄の厳選と分散投資が必要
ここまで聞くと、「そんなに簡単に不労所得がもらえるなら、だれでもやるじゃん!」
という風に思う方もいるかもしれません。
しかし、現実はそこまで甘くありません。
安定した配当を出してくれる銘柄は、上場している会社すべてではありません。
どんな状況でも業績が安定し、伸び続けている銘柄を選ぶ必要があります。
また、ひとつの銘柄に一括投資してしまうと
その会社が倒産してしまった時のダメージが大きくなってしまいますので、
投資銘柄も十分に分散させる必要があります。
2025年3月25日現在
50社に分散するETF+個別銘柄43社の合計93社分に分散投資ています。
なぜ私が高配当株投資をやるのか

ここまでリスクがあって、なぜ高配当株投資をやるのかというと
不労所得である配当金をもらう魅力は、私としては大きいと思っている。
また、株価の成長も期待して投資をしているということ。
株主優待を扱っている銘柄もあり、配当と優待の両取りを狙っているから。
これらは生活の満足度を上げるための助けになると思っています。
なので、私は高配当株投資を続けています。

好きに使えるおこづかいが増えていく感覚だね!
現在の損益状況は
私が保有している高配当株の損益状況を紹介します。
2025年に入ってからは、日経平均株価の上昇と下降を繰り返していることが多く
損益がばらついていることが多いです。
2025年3月25日現在
評価額:4,457,143円
損益 :+690,258(+18.32%)
2025年は相場全体が値上がりしていることも多いため、その恩恵を受けて損益が良くなる傾向です。
相場が値上がりしている時は、割高な銘柄も多くなりますが、
まだまだ割安で買い時な銘柄は存在しています。
アンテナを高く張って買い時を見逃さないように注意している状況です。

一度買った高配当株は長期保有が前提!
短期の値動きに一喜一憂しないように気を付けよう!
高配当株投資は急激に経済的自立に近づくわけではない
経済的自立を目指すと言いながら、本末転倒なことを言ってしまっていますが、
理由について解説していきたいと思います。
現実的な配当率は多くても4%程度
安定して配当金を出し続けてくれる銘柄の配当率は多くても4%程度の印象です。
その場合を例にします。
毎月5万円、年間60万円の配当金を受け取れるようになるには、
合計して1,500万円の投資が必要になります。
私たちのような一般サラリーマンからすると、すぐには用意できない金額です。
そこに近づいていくためには、地道な投資を続けていく必要があります。
配当率のランキングなどを見ると、
配当率7%など高い銘柄が入っているのを見受けられますが、それに惑わされてはいけません。
一時的に高い配当金をもらえるかもしれませんが、
安定してもらえる確率は低いパターンが多いです。
各銘柄の業績などを総合的に判断し、冷静に見極めることが必要です。
投資資金が少ないうちはサテライトとして投資する
高配当株投資は大きな資金が必要になってきますので、
私のおすすめは、コアにインデックス投資を採用してサテライトに高配当株投資をしていくことです。
私の場合はインデックス投資と逆転してしまっていますが、
インデックス投資は毎月積み立て、高配当株投資はタイミングをみて
ドカッと投資している状況なので、いずれインデックス投資のほうが割合が高くなる予定です。
買い時・売り時を見極める
基本は一度投資すれば、配当金を出し続けてくれるはずの銘柄ですので、
売ることはないという前提ですが、
やはり銘柄によっては売ったほうが良いというタイミングが来る場合もあります。
高配当株投資はアクティブ投資
高配当株投資は個別銘柄を買うことになりますので、
日々の株式市場での取引で株価は上下しています。
私たち一般サラリーマンは専門の投資家ではありませんので、
市場の価格を確認し続けることは不可能です。
ですが、可能な限り投資のタイミングを見極める必要があります。
結局は終値に対して買いを入れるかどうかの判断になってしまうことが多いと思います。
だからといって、タイミングの見極めを放置して
インデックス投資のように高配当株を積み立て投資することは推奨しません。
インデックス投資の場合は、自動的に構成銘柄をブラッシュアップしてくれますが、
個別銘柄はそうではありません。
個別銘柄を積み立て投資してしまうと、
状況が悪化していることに気づかなくなってしまう可能性があります。
売り時の見極めも必要
保有している銘柄を売ろうかどうか判断するときには、
私は以下を判断基準としています。
- 減配、無配になっている年がないか
- 保有している銘柄が配当を出し続けてくれる状態か
2つはセットで基準になります。
減配や無配になってしまう銘柄は、
安定して配当金を出してくれなくなってしまう可能性が高いと思っています。
今保有している銘柄で、売ろうか迷っている場合は参考にしてもらえれば幸いです。
サラリーマンの高配当株投資
ここからは、私たちサラリーマンが高配当株投資をやっていくための情報を紹介していきます。
株価をチェックし続けることはできない
私たちのような一般サラリーマンは、昼間は仕事をしています。
そのため、当然ですが株価をチェックし続けることは不可能です。
そんな中でもできることを紹介します。
- 休憩時間に狙っている銘柄の株価をチェックする
- 仕事が終わった後に終値をチェックする
- チェックした時に値下がっていて、買い時だと判断すれば買い注文を入れる
少しハンデになってしまいますが、
可能な限りのタイミングでチェックしていきましょう。

株価を気にしすぎて
仕事がおろそかにならないようにね!
投資の種銭がない人には単元未満株がおすすめ
個別銘柄は100株で1単元となっているため、
通常の買い注文をすると、1株1,000円の株を1単元買う場合には10万円の投資資金が必要です。
そんな悩みを解消するのが単元未満株(S株)です。
単元未満株では1株からの購入が可能です。
少しずつでも買っていきたい方にはおすすめです。
冒頭でも紹介しましたが私はネット証券である「SBI証券」を利用しています。
単元未満株を利用して分散投資を心がけています。

SBI証券はネット証券の口座開設数No.1の証券会社だよ!
固定費を見直して種銭を作ろう
固定費を見直すことで支出が減り、その資金を投資に回すことができます。
見直す固定費の候補は
固定費については、これから詳細な記事も書いていきますので、チェックしてください!
まとめ:高配当株投資を始めてみよう!
今回は高配当株投資について紹介しました。
- 高配当株の配当金は完全な不労所得
- インデックス投資と違って、投資タイミングの見極めが必要
配当金の使い方は自由!
保有銘柄の経営状況は、決算短信などをチェックして業績の傾向をつかんでいってください。
高配当株の銘柄選びについては別の記事で詳しく解説していますので、
今回の記事を読んで高配当株投資を始めようと思った方は、合わせて読んでみてください。
インデックス投資と組み合わせれば、生活がさらに豊かになり
経済的自立へのゴールにも近づいていくと確信しています。
それでは、一緒に頑張っていきましょう!
コメント