今回は節税効果がある「NISA」と「iDeCo」の2025年2月末時点の運用実績について紹介します。
経済的自立への取り組みを進めている一般サラリーマンである私の運用実績が、
皆さんの今後の資産運用に参考になると思います。
今回紹介する「NISA」と「iDeCo」は節税効果の大きいので
私たち一般サラリーマンにとっては、優先で活用していきたい制度です。
NISAの実績は以下の通りです。
- 評価額 :1,076,091円
- 含み損益:+370,091円(+52.42%)
- 前月比 :-8.28%
- 評価額 :782,124円
- 含み損益:+42,124円(+5.69%)
- 前月比 :-8.09%
2月末時点では旧NISAが+52.42%、新NISAは+5.69%となりました。
また、iDeCoの実績は以下の通りです。
- 評価額 :516,764円
- 含み損益:+126,236円(+32.32%)
- 前月比 :-6.81%
iDeCoは+32.32%となりました。
詳しい内訳について紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
旧NISAの実績
まずは旧NISAの実績です。
新たなつみたてはできない状態ですが、運用実績を紹介します。
銘柄 | 評価額(円) | 損益(円) | 損益(%) | 前月比(%) |
---|---|---|---|---|
たわらノーロード 先進国株式 | 820,655 | +285,655 | +53.39 | -8.54 |
たわらノーロード 全世界株式 | 255,436 | +84,436 | +49.38 | -7.45 |
損益は大幅なプラスを維持している状況ですが、前月比はマイナスになっています。
2月は米国市場で株価が下落したため、その影響を受けて評価額も下落しています。
このような株価の下落は定期的に発生します。
長期運用をしていくことで、この下落を乗り越えることができますので、引き続き保有していきます。
新NISAの運用実績
次に新NISAの実績です。
2025年からは毎月の積立額を7万円(ボーナス月+8万円)に変更し、
年間100万円を積み立てるようにしました。
運用実績について紹介します。
銘柄 | 評価額(円) | 損益(円) | 損益(%) | 前月比(%) |
---|---|---|---|---|
たわらノーロード S&P500 | 634,009 | +34,009 | +5.67 | -8.55 |
たわらノーロード 全世界株式 | 148,115 | +8,115 | +5.80 | -6.15 |
損益はプラスを維持していますが、旧NISAと同様に前月比はマイナスとなりました。
同じマイナスでも米国株式の比率の違いで「全世界株式」のインデックスファンドは
マイナスの幅が小さくなっています。
「全世界株式」のインデックスファンドは株価下落局面のマイナス幅は小さいですが、
上昇局面のプラス幅も小さくなりますので、
自分の投資方針に合ったファンドを選択して投資するようにしましょう。
長期保有を前提にしていますので、株価下落を気にせずに引き続きつみたてしていきます。
iDeCoの運用実績
最後にiDeCoの実績です。
iDeCoは掛け金が全額所得控除になりますので、
私たち一般サラリーマンにとっては節税の対策として利用しておきたい制度です。
私は「SBI証券」でiDeCoを利用しています!
SBI証券のiDeCoは商品が38種類と豊富で、
リスク許容度に合った商品を選ぶことができます。
実績は以下の通りです。
銘柄 | 評価額(円) | 損益(円) | 損益(%) | 前月比(%) |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 372,815 | +91,427 | +32.49 | -11.23 |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 143,949 | +34,809 | +31.89 | -6.62 |
iDeCoは、米国株式と全世界株式の2種類に配分していましたが、
もう少しリスクが取れそうだという判断で、米国株式100%に配分を変更しました。
損益はNISAと同様にプラス幅が縮小しました。
引き続きつみたてしながら、定点観測していきます。
まとめ:税制優遇を活用して経済的自立に近づこう!
今回はNISAとiDeCoの運用実績について紹介しました。
- 旧NISA:評価額 1,076,091円 +370,091円(+52.42%) 前月比 :-8.28%
- 新NISA:評価額 782,124円 +42,124円(+5.69%) 前月比 :-8.09%
- iDeCo :評価額 516,764円 +126,236円(+32.32%) 前月比 :-6.81%
先月の1月末から比較して、損益はマイナスとなる結果でした。
2025年は引き続き不透明な状況と想定されるため、株価下落局面はさらに来るという意識でいます。
NISA・iDeCo共に長期運用を前提として投資なので、株価が暴落したときは以下に気を付けましょう。
- 慌てて売却せず、ひと呼吸おいてみる
- 自分の運用方針を確認する
NISAは自分のタイミングで売却することができますので、
株価下落局面では利益確定の売却をしたくなる気持ちもわかります。
しかし、長期運用によって大きな利益を得られる可能性が高いということも思い出して
最終的な判断をしていきましょう。
運用実績は毎月紹介をしていきますので、
経済的自立を目指して一緒に頑張っていければと思います。
それでは、一緒に頑張っていきましょう!
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