2024年が終わるということで、1年の支出内訳を「マネーフォワードME」でまとめました。
まとめた支出内訳から、2025年の支出削減案を考えていきます。
まず、2024年の収入と支出ですが
- 手取り収入:約496万円(前年比+2.7%)
- 支出 :約295万円(前年比+30.5%)
支出が前年より30%も増えてしまいました。
そのうち比率が高い支出は
- 自動車関係 :14.2%
- カード振替 :13.0%(食費のためのQRコード決済チャージ)
- 食費 :12.0%
- 水道・光熱費:11.3%
カード振替は実質食費に充てられているため、食費で約25%を占めていることになります。
2025年の支出削減案としては、自動車・食費の削減が候補になります。
この記事で、一般サラリーマンの支出削減についての考え方の例が分かりますので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
2024年の支出内訳の詳細を確認する
私は「マネーフォワードME」を利用して家計簿を管理しています。
アプリ内の家計簿機能で年間の支出内訳を確認しました。
冒頭でも紹介した通り
- 自動車関係
- カード振替(食費のためのQRコード決済チャージ)
- 食費
- 水道・光熱費
この4項目で年間支出の半分を占めていることがわかりました。
支出を削減するには、まずは大きい項目からということで
具体的に削減の案を検討していきます。
自動車関係
支出の項目で最も割合が高かったのが「自動車関係」でした。
改めて中身を確認していくと、最も費用が掛かっていたのは
- 車検費用
- 車の修理費用
この2項目で、「自動車関係」支出の約7割を占めていました。
車の修理費用についても、「車検に通らなくなる可能性のある部分の修理」だったため
実質、車検費用と同様の支出となっています。
ライス家では、結婚前に夫婦それぞれで所持していた車をそのまま使っています。
車を2台所有しているということは、同じような費用が発生する可能性が2倍あることになります。
車を2台所有していると便利なことが多いですが、
今回のような支出が多くなってしまうこともついて回るため
2025年は家族で1台に集約しようと考えています。
車1台削減により、以下の費用を抑えることが期待できます。
- 自動車税
- ガソリン代
- 車検費用
- 自動車保険料
具体的には、2025年3月頃に実施を検討しています。
食費
次に割合が高かったのが「食費」です。
もう一つの項目で「カード振替」がありますが、これは妻がQRコード決済を使うために
クレジットカードの家族用カードを使用した場合に、この項目で集計されます。
この2項目を合わせると、約25%となりますので
年間支出の4分の1が食費となっていることがわかりました。
2024年は旅行の影響で外食費が増加
2024年は旅行に2回ほど行きました。
その影響もあり、外食費が2023年と比べて増加していることがわかりました。
旅行以外にも外食に行った回数は2023年より増えてしまっていますので、
2025年は外食費の削減を意識していきます。
物価上昇の影響も
2023、2024年と物価上昇は続いていますので、食費にも影響が出ています。
物価上昇を受けにくい食材を選ぶなど、工夫をしながら食費を抑えていく必要があります。
私の場合は、子どもが徐々に大きくなってきている影響もあり
物価上昇とのダブルパンチで食費が増加している要因となっています。
水道・光熱費
最後にこの項目ですが、個人的には削減は難しいと考えています。
ある程度の使用量削減は当然取り組まなければなりませんが、
- 真夏日にエアコンを使わない
- 真冬にエアコンを使わない
- 必要以上に水を節約する
このように生活を切り詰めるようなやり方はおすすめしません。
これらは「倹約」ではなく「節約」となり、生活満足度が下がる可能性があります。
電気代の部分では、冬季はエアコンではなく電気毛布を使用するなど
生活満足度が下がらない程度に取り組むことをおすすめします。
まとめ:実現可能な支出削減に取り組もう!
今回は、私の2024年の支出内訳を参考に支出削減について紹介しました。
私が考えた2025年の支出削減案は
- 自動車関係
→車を2台から1台に集約:自動車関係の固定費を削減 - 食費
→外食の頻度を抑える、物価上昇の影響を受けにくい食材を買う - 水道・光熱費
→使用量削減は無理せずに取り組む
経済的自立を達成するためには、倹約が絶対条件です。
ただし、無理をし過ぎずにじっくり考えて実行するようにしましょう。
私も積極的に発信を続けていきますので、これからも頑張りましょう!
それでは、一緒に頑張っていきましょう!
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