以前の記事で、子どもの「イヤイヤ期」について紹介しました。
今回は、「イヤイヤ期」とのつながりで
2歳児の「あまのじゃく」について、特徴と向き合い方を考えていきたいと思います。
・おむつを替える時
おしっこ出た?
おむつ変えようか?
おしっこ出てない!※本当は出てる
(走って逃げる)
・お風呂上りに髪を乾かすとき
髪乾かすよー!こっちおいでー!
(ドライヤーを持って近づく)
髪乾かさない!
(また走って逃げる)
こんな具合で、何をやろうとしても「あまのじゃく」で答えてくることが多いです。
言葉でのコミュニケーションが徐々に取れるようになってきたのもあり、
伝えるのがより難しくなってきているような気がします。
この「あまのじゃく」の対応は
子ども扱いし過ぎずに、しっかりと理由を言葉で伝える
ということが大事だと思っています。
私の経験でも、しっかりと言葉で
- 言うことを聞いてくれなかったときにどうなるのか
- 言うとおりにしてくれたほうがいいことがあるというのも説明
これらを伝えるようにしています。
ドライヤーで髪を乾かすことについては、
- 髪が濡れたままだと風邪ひくよ!
- お父さんと一緒に乾かせば楽しいよ!
などの理由で、なんとか言うことを聞いてもらっています。
繰り返しになりますが、結論として
子ども扱いし過ぎずに、しっかりと理由を言葉で伝える
これを意識して子どもと向き合っていくことが必要だと思っています。
「あまのじゃく」の特徴と向き合い方について、詳しく書いていきたいと思いますので
ぜひ最後まで読んでみてください。
あまのじゃくの特徴
私の子どもの特徴にはなりますが、
なんでも「イヤ」、「あまのじゃく」に返答してくるわけではなく
- 子どもが苦手だと思っていることをやろうとしたとき
- 子どもがやりたいと思ったことを拒否されたとき
- 親が少しイライラして子どもに接しているとき
これらのいずれかに当てはまるときに「あまのじゃく」が発動することが多いです。
毎日だいたい決まった時間におやつを食べているのですが、
お菓子食べるー?
(お菓子の袋をガサガサする)
食べる!
(すぐ近づいてくる)
こんな具合で、好きなことについては素直に応じてくれます。
そのため、子どもが苦手だと思っていることには「あまのじゃく」になってしまうことが多いです。
また、親がイライラした状態でも、子どもにはその機嫌の悪さが伝わっているらしく
「あまのじゃく」に対応され、余計にイライラするという悪循環になりやすくなってしまいます。
機嫌よく子どもと接し続けるのは大変ですが、
「あまのじゃく」を回避するためには、「イライラしたまま言わない」ことも気を付けましょう。
あまのじゃくとの向き合い方
特徴をわかったうえでも、「あまのじゃく」になってしまうことはあります。
私も毎日のように子どもが「あまのじゃく」になっていて、正直うんざりしてしまうこともあります。
今はこういう時期だと割り切って考えていても、なかなか精神的にツライですよね。
冒頭でも紹介した対処法について、改めて書いていきたいと思います。
言うことを聞いてくれなかったときにどうなるのか
おむつを替えることを嫌がった時は
- そのままにすると漏れてきちゃうよ!
- おしっこでいっぱいになって気持ち悪いよ!
など、具体的に子どもにとっての不利益を説明します。
私の子どもの場合は、おむつから漏れてズボンが濡れてしまうことが嫌いなようで
この言葉に反応して、聞いてくれることが多いです。
※最近はこれにも「イヤ」ということもあり、苦労していますが・・・(笑)
お出かけの準備に協力してくれないときは
「せっかく好きなところに行くのに、このままじゃ行けないよ!」など
具体的に伝えることが重要だと思っています。
言うとおりにしてくれたほうがいいことがあるというのも説明
場合によっては交換条件として、
言うことを聞いてくれたらいいことがあるというのも対処法のひとつです。
私の場合は、おむつを替えるのをよく嫌がりますので、
「おむつを替えてくれたら、おやつ食べていいよ!」などの対処をすることがあります。
ただし、多用すると子どももそれを学習し、毎回同じことを要求しだす可能性があるので
私が紹介したような、おやつと引き換えのような方法はここぞという時に使うことをおすすめします。
お出かけの準備の時も
「準備してくれたら、楽しいところ行けるよ!」というように説明をしましょう。
毎回説得するのには気疲れするとは思いますが、
この時期を乗り越えられるように、根気よく対処していきましょう。
まとめ:あまのじゃくと向き合っていこう
今回は2歳児の「あまのじゃく」について紹介しました。
「あまのじゃく」が発動するときの特徴は
- 子どもが苦手だと思っていることをやろうとしたとき
- 子どもがやりたいと思ったことを拒否されたとき
- 親が少しイライラして子どもに接しているとき
「あまのじゃく」の対処法は
子ども扱いし過ぎずに、しっかりと理由を言葉で伝える
2歳児とはいえ、言葉でのコミュニケーションが徐々に取れるようになっていますので
適当なことは言わず、しっかりと理由を言葉で伝えるようにしましょう。
子どもは自分の思っている以上に親の言葉をよく聞いていて、
いつこんなこと言ったっけ?ということまで覚えていることもあります。
まだまだ探りながらの子育てですが、皆さんの役に立つ情報を届けられればと思っています。
それでは、一緒に頑張っていきましょう!
コメント