高配当株投資による年間配当金12万円を達成するためのステップ

高配当株
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「高配当株投資で配当金をもらいたいけど、方法がわからない」

「まずは年間12万円(月1万円)の配当を達成したい」

という方に向けて、具体的なステップを紹介していきます。

私も高配当株投資を2022年から取り組んでいて、

2024年の年末に年間配当金12万円を達成することができました。

現在は、次のステップとして年間配当金18万円(月1.5万円)を目指して取り組んでいます。

年間配当金12万円を達成するための具体的なステップは

  1. 証券口座を開設する
  2. 日本株・外国株の高配当利回り銘柄から投資対象を選定
  3. 自分のリスク許容度に合わせて投資
  4. 一つの銘柄に一括投資ではなく、幅広く分散する
  5. 投資資金は、配当利回り4%で約375万円、3%で約500万円必要

特に4の分散については、株式投資においては非常に重要です。

具体的なステップについて、順番に紹介していきますので

この記事を読めば、年間配当金12万円を達成するための行動がわかるようになります。

ぜひ最後まで読んでみてください。

証券口座を開設する

まずは証券口座を開設しないことには始まりません。

私のおすすめはネット証券で口座を開設することです。

SBI証券」は国内初の証券口座開設数1,000万を突破した証券会社で、業界屈指の格安手数料など

高配当株投資をやっていくための環境が整っていますので、おすすめです。

私も「証券口座を開設する」ということに対して「めんどくさい」と思っていた時期も

ありましたが、NISAとiDeCoを始めようと思ったのがきっかけで

関連する証券口座は全部開設してしまおうと思い立って、一気に動くことができました。

らいすくん
らいすくん

思い立ったが吉日!

行動に移そう!

配当金の受取口座は別の口座を指定することがおすすめ

証券口座を開設したときに、配当金の受取口座も併せて設定することになります。

配当金は証券口座の入金ではなく、指定した別口座に振り込まれるように

設定することをおすすめします。

配当金を再投資していくことで、さらに多くの配当金を受け取れるようにすることもできますが、

私の場合は配当金を増やすことによって

  • 光熱費をまかなう
  • 食費をまかなう
  • 生活費の大半を配当金でまかなう
  • たまに旅行などのぜいたく品にも配当金を使いたい

というように配当金である程度生活ができるようになることを目標としています。

また、自分へのご褒美に配当金を使えるようにもなりたいと考えているため

別の口座に振り込まれるように設定をしています。

日本株・外国株の高配当利回り銘柄から投資対象を選定

口座の開設が完了したら、いよいよ高配当株投資を始めることができます。

具体的にどの銘柄に投資していくかを決めていきます。

日本株の場合

日本株の投資をする場合の銘柄の判断は

  • 売り上げが右肩上がりになっている
  • 安定して利益を出し続けている(不況でも黒字になっている)
  • 配当金が毎年増配している
  • 配当性向が40%未満(無理して配当金を出していない)

これらを基準としていきます。

詳しくは以前の記事で紹介していますので、合わせて読んでみてください。

外国株の場合

私は外国株の高配当株投資として、米国ETFにも投資しています。

具体的な銘柄はVOO,VYM,SPYDと債券ETFのAGGです。

米国の高配当株は値上がり益も同時に狙うことができるという目的で投資していますが、

日本株と比較してリスクも多いため、投資は慎重に検討する必要があります。

  • 二重課税による配当金減少
  • 為替リスク

二重課税による配当金減少は意外にも重く

日本は配当金に対して約20%の税金がかかるのに対して、

米国株の場合は約28%の税金がかかります。

自動的に30%近く配当金が減ってしまいますので、まずは日本株から始めるのが無難かもしれません。

自分のリスク許容度に合わせて投資

投資する銘柄が決まれば、実際に買い進めていきます。

日本株の場合は「単元株」と言って、1単元100株として売買されています。

いきなり100株を買ってしまうと、1銘柄に数十万円を投資するようになってしまいますので

まずは「単元未満株」で取引をスタートしていくことをおすすめします。

「単元未満株」は1株から売買することができるため、少額で投資をすることができます。

はじめからリスク許容度が高く、単元株を売買していける状態であればいいですが

投資資金的にもメンタル的にも不安があるという人は「単元未満株」から始めるのが良いでしょう。

私も家計管理をしながら、投資に回せるような資金ができたときに、

高配当株投資をするようにしていますので、取引の大半が「単元未満株」になっています。

ただし「単元未満株」は以下のデメリットがあります。

  • 単元に満たない株を保有している場合は議決権を持たない、株主優待を受けられない
  • 取引の時間が決まっている
  • 証券会社によってサービスが異なる

これらに注意して自分に合った方法で進めていきましょう。

一つの銘柄に一括投資ではなく、幅広く分散する

年間配当金12万円を達成するためには、配当利回り4%の銘柄に375万円を投資すれば達成できます。

単純に一つの銘柄に375万円を投資すれば達成することもできますが、

その場合は「投資した銘柄と運命共同体になってしまう」という大きなリスクがあります。

そのため、少しでもリスクを分散させるために、投資先は幅広く分散するようにしましょう。

私の場合は

  • 日本株ETFで50銘柄に分散
  • 日本の個別銘柄で43銘柄に分散
  • 米国株はS&P500関連に分散されたETFに投資

日本の高配当株は2025年1月時点で93銘柄に分散しています。

今でも新たな投資先をリサーチしながら、さらなる分散ができるようにしています。

一つの銘柄に依存しないようにすることで、たとえ投資先が倒産するような事態になったとしても

ダメージを軽減することができます。

投資資金は、配当利回り4%で約375万円、3%で約500万円必要

最後に、年間配当金12万円を達成するための具体的な必要資金です。

一般的に配当利回りが3%以上の銘柄が高配当株と言われます。

仮に保有している銘柄の平均配当利回りが3%だとすると、必要な資金は約500万円となります。

また、うまく高利回りなポートフォリオを組むことができて、平均配当利回りが4%となった場合は

必要な資金は約375万円となります。

1%違うだけでも必要な資金が大きく変わってくることがわかりますね。

ですが、単純に配当利回りが高いという理由だけで選ばないように注意が必要です。

投資対象の条件に合っているかをしっかりと見極めたうえで投資してきましょう。

また私の場合ですが、日本株のみで見たポートフォリオの配当利回りは3.29%

米国株を合わせると2.94%に下がります。

保有している米国株ETFのメインはVOOで、配当利回りは低く、値上がり益を狙っている銘柄のため

全体の配当利回りを押し下げている要因となっています。

日本株のみでポートフォリオを構成していけば、もう少し簡単に年間配当金12万円を

達成することができるでしょう。

まとめ:証券口座を開設して、年間配当金12万円を達成しよう!

今回は高配当株投資による年間配当金12万円を達成するためのステップを紹介しました。

あらためて、具体的なステップは以下の通りです。

  1. 証券口座を開設する
    まずはここから、配当金をもらう第一歩を踏み出そう!
  2. 日本株・外国株の高配当利回り銘柄から投資対象を選定
    配当金を出し続けてくれる銘柄を選ぼう!
  3. 自分のリスク許容度に合わせて投資
    投資初期は「単元未満株」も活用しよう!
  4. 一つの銘柄に一括投資ではなく、幅広く分散する
    分散すればするほどメンタル的にも安心!
  5. 投資資金は、配当利回り4%で約375万円、3%で約500万円必要
    配当利回りは良いに越したことはないけど、地雷銘柄には注意!

私の場合は生活費やぜいたく品に使いたいという目的があるため、

積極的に高配当株投資に資金を回すようにしています。

それが最終的な経済的自立へのゴールにもつながると思っているため、

引き続き取り組みを進めていきます。

今回の記事が高配当株投資を始めようとしている方の参考になって、

一緒に頑張っていけるようになればうれしいです!

それでは、一緒に頑張っていきましょう!

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