高配当利回りを支える三菱HCキャピタルの強み

高配当株
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今回は私も投資している高配当株の銘柄のひとつである

「8593 三菱HCキャピタル」の強みについて紹介していきたいと思います。

「高配当株投資にチャレンジしてみたいけど、どの銘柄から買えばいいかわからない!」

「安定して配当を出している銘柄が知りたい!」

こういう方におすすめの銘柄が「三菱HCキャピタル」です。

この銘柄の強みは

  • 業績が安定している
  • 配当金が25期連続増配
  • 株価が長期に見て右肩上がり
  • PBR(株価純資産倍率)が0.84倍で割安
    ※いずれも2024年12月28日時点の情報

中でも25期連続増配は驚異的な数字です。

以前紹介した高配当株の選び方をもとに分析し、

より詳しく強みを分析していきたいと思います。

ぜひ最後まで読んでみてください。

三菱HCキャピタルとは

事業内容としては

  • 各種物件のリース
    →医療機器、建設機器、輸送用機器、商業用設備など
  • 各種物件の割賦販売
    →オフィスビル、住宅、商業施設、ホテル、物流施設など
  • 各種ファイナンス業務等

これらの事業を国内外で展開しています。

医療機器や輸送用機器など、社会には欠かせない分野を取り扱っているため

事業内容を見るだけでも、そう簡単には無くなることはないだろうという予想ができますね。

IR情報で銘柄の安定性を確認

ここからは、実際の数字で銘柄の安定性を確認していきたいと思います。

以前にも紹介した「IR BANK」で確認します。

EPS(1株当たり純利益)は右肩上がりか?

この数値が右肩上がりであれば、企業が継続して利益を出しているかがわかります。

コロナ渦の影響で2021年が落ち込んでいますが、

そこからは数字を戻し、2025年の予想では過去最高となっていますね。

不況にも負けず、利益を出せているという点では、問題ないと考えます。

営業利益率は11%に近いか

この数値は11%に近いほど優秀と言われています。

この銘柄はどうでしょうか。

11%には届いていませんが、毎年安定して7%以上の利益率を出していますね。

この項目についても問題ないと考えます。

営業活動によるキャッシュフロー(毎年プラスか?)

この数値がプラスになっていれば、本業で問題なく儲かっていると判断できます。

営業活動によるキャッシュフローはマイナスになっていることが多いですね。

その分、財務活動で資金を調達したり、投資活動などで資金を回収していることがわかります。

この結果を見ると、営業活動については、少し不安の残る結果ですね。

一株配当(右肩上がりか?)、配当性向(50%以下か?)

三菱HCキャピタルHP「株主通信」より抜粋)

なんと、25期連続増配となっています!

また、2009年を除いて、配当性向50%以下となっています。

25期連続増配というのは、(4452 花王)・(7466 SPK)に次いで3位となっています。

配当金を出し続けているだけではなく、さらに増配しているという点では

継続して保有するべきである銘柄の選択肢になりますね。

株価による各種項目は?

最後に株価に影響する数値を確認していきたいと思います。

確認するのは

  • PBR(株価純資産倍率)が割安か?(1倍以下)
  • 配当利回り

現在の株価は?

Yahoo!ファイナンスより抜粋)

10年のチャートをYahoo!ファイナンスで確認しました。

10年前の株価は514円

現在の株価は1,043円となっていますので、+102.9%となっています。

PBR(株価純資産倍率)が割安か?(1倍以下)

この数値は1倍以下で「割安」と言われています。

現在のPBRは0.84倍となっています。

株価は10年で2倍以上になっていますが、PBRについては1倍以下なので、「割安」ですね。

配当利回り

最後に配当利回りの確認です。

配当利回りは

予定している配当金 ÷ 現在の株価 = 配当利回り(%)

で求められます。

現在の配当利回りを計算してみましょう。

予定配当金:40円 ÷ 株価:1,043円 = 配当利回り:3.84%

配当利回りが3%以上であれば、高配当株という位置づけになりますので、

これだけ増配・株高となっていても、高配当利回りを維持していることがわかりますね。

まとめ:安定して配当金を出し続けられる銘柄を選ぼう

今回は高配当株の投資先の候補として、「三菱HCキャピタル」について紹介しました。

「三菱HCキャピタル」の強みは

  • 業績が安定している
    「営業活動によるキャッシュフロー」を除けば、安定した利益を出している
  • 配当金が25期連続増配!
    25期連続は上場企業で3位であり、安定していることの裏付けとなっている
  • 株価が長期に見て右肩上がり
    2023年頃から株価が上昇、それでも配当利回り:3.84%という高配当になっている
  • PBR(株価純資産倍率)が0.84倍で割安
    株価は上がっているが、現時点では割安と言える状況
    ※いずれも2024年12月28日時点の情報

これらの情報を参考に、高配当株の投資先を選んでみてください。

私は「三菱HCキャピタル」が現在の業績であれば、投資を続けようと考えています。

最終的な投資判断は各自することになりますので、後悔しない選択をしたいですね。

今回の記事が、その一助となっていれば幸いです。

それでは、一緒に頑張っていきましょう!

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