前回の記事で、高配当株の選び方について紹介しました。
じゃあ実際どんな銘柄に投資しているの?
当然このような疑問が出てくると思いますので、
今回は実際に私が保有している銘柄を紹介します。
この記事では、私が保有している銘柄を公開することで
高配当株投資を始めようとしている皆さんの参考になると思います。
結論は
ディフェンシブ株の割合が50%付近になるように調整して保有しています。
ぜひ最後まで読んでみてください!
高配当株とは
高配当株は配当利回り3%以上の銘柄のことをいいます。
成長している企業よりは成熟した企業が高い配当利回りを出していることが多いです。
そのため、安定して配当金を出し続けてくれる銘柄を選ぶことが重要になります。
株主優待を扱っている銘柄もあり
配当金と合わせて、株主優待を扱っている銘柄もあります。
配当金は低くても、株主優待を含めると実質の利回りは高くなります。
私もいくつかの銘柄は株主優待を目的に投資しています。
保有しているETF
現在保有しているETFは1銘柄です。
コード | 銘柄 | セクター | 保有株数 | 配当利回り(%) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1489 | NF日経高配当50 | ETF | 150株 | 3.23 |
このETFは日経平均の50銘柄に分散投資している銘柄です。
高配当株投資を始めたばかりの時に
一度に分散投資できる銘柄はないかな?
ということで調べた結果、この銘柄に投資することにしました。
現在は個別株の投資をメインにしているため、買い増しは停止している状態です。
保有している景気敏感株
コード | 銘柄 | セクター | 保有株数 | 配当利回り(%) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
5201 | AGC | ガラス土石製品 | 16 | 4.54 | S株 |
5020 | ENEOS HD | 石油石炭製品 | 10 | 3.20 | S株 |
6652 | IDEC | 電気機器 | 10 | 5.18 | S株 |
8897 | MIRARTH HD | 不動産業 | 25 | 6.12 | S株 |
3167 | TOKAI HD | 卸売業 | 100 | 3.69 | 株主優待 |
6113 | アマダ | 機械 | 20 | 4.19 | S株 |
2763 | エフティグループ | 卸売業 | 80 | 4.51 | S株 |
6919 | ケル | 電気機器 | 100 | 6.20 | |
8898 | センチュリー21 | 不動産業 | 4 | 4.11 | S株 |
6369 | トーヨーカネツ | 機械 | 2 | 4.47 | S株 |
7995 | バルカー | 化学 | 1 | 4.54 | S株 |
3461 | パルマ | 不動産業 | 100 | 3.16 | 株主優待 |
1871 | ピーエス | 建設業 | 10 | 4.22 | S株 |
7272 | ヤマハ発動機 | 輸送用機器 | 100 | 3.74 | 株主優待 |
8306 | 三菱UFJ | 銀行業 | 61 | 3.29 | S株 |
5444 | 大和工業 | 鉄鋼 | 7 | 4.95 | S株 |
5334 | 日本特殊陶業 | ガラス土石製品 | 9 | 3.67 | S株 |
8159 | 立花エレテック | 卸売業 | 100 | 3.75 | 株主優待 |
3291 | 飯田GHD | 不動産業 | 25 | 3.96 | S株 |
ご覧の通り、保有しているほとんどがS株(単元未満株)です。
一般サラリーマンである私には、分散しながら単元株(100株)を購入していく資金が
なかったため、S株で各銘柄を分散しながら投資を進めています。
その中でも、株主優待が目的の銘柄は単元株で投資しています。
保有しているディフェンシブ株
コード | 銘柄 | セクター | 保有株数 | 配当利回り(%) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
9433 | KDDI | 情報・通信業 | 13 | 2.88 | S株 |
3817 | SRA HD | 情報・通信業 | 7 | 4.01 | S株 |
8591 | オリックス | その他金融業 | 100 | 2.99 | |
9856 | ケーユー HD | 小売業 | 40 | 5.13 | S株 |
2734 | サーラ | 小売業 | 6 | 3.78 | S株 |
9076 | セイノー HD | 陸運業 | 40 | 4.04 | S株 |
2674 | ハードオフ | 小売業 | 4 | 4.22 | S株 |
8593 | 三菱HCキャピタル | その他金融業 | 70 | 3.95 | S株 |
9034 | 南総通運 | 陸運業 | 40 | 4.67 | S株 |
2914 | JT | 食料品 | 2 | 4.58 | S株 |
2393 | 日本ケアサプライ | サービス業 | 36 | 3.67 | S株 |
4502 | 武田薬品 | 医薬品 | 1 | 4.77 | S株 |
9436 | 沖縄セルラー電話 | 情報・通信業 | 60 | 2.78 | S株 |
9513 | 電源開発 | 電気・ガス業 | 30 | 3.90 | S株 |
4661 | オリエンタルランド | サービス業 | 100 | 0.41 | 株主優待 |
同じくほとんどS株で投資しています。
ディフェンシブ株のほうが配当利回りは低めになる傾向があります。
しかし、安定して配当金を受け取るには
ディフェンシブ株の割合をある程度持っておくことが重要と考えています。
現在は買い増し判断が難しい
日経平均株価が上昇していますので、それと同様に全体的な株価が上昇しています。
そのため、現在保有している銘柄も割高に転じているものがあります。
決算資料を確認し、まだまだ長期的に成長していくだろうと判断できれば
多少割高でも買い増すことができますが、現在はその判断が難しくなっています。
保有している銘柄の中には業績が苦戦している企業もありますので、
長期保有を前提とした買い増しを少しずつ進めている銘柄もあります。
今から新たに高配当株投資を始めようとしている皆さんにとっては
少し難しい状況かもしれません。
私が紹介した高配当株の選び方を参考に銘柄を選んでもらえればと思います。
まとめ
今回は私が保有している高配当株の銘柄を紹介しました。
より多くの配当金を受け取るには、景気敏感株の割合を増やす必要がありますが
景気後退局面では株価下落や減配のリスクもあります。
そのため、ディフェンシブ株の割合を50%程度は必要だと考えています。
完全な不労所得である配当金を受け取ることができるように、頑張っていきましょう。
それでは、一緒に頑張っていきましょう!
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