「となりの億万長者」億万長者になるために読んでみた

書評
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「金持ち父さん貧乏父さん」に続く、お金持ちになるための本を読みたいと思い

この本を選んでみました。

この記事では、「となりの億万長者」の感想と、

読んで実際に取り組もうと思ったことなどを紹介していきます。

この記事を読めば、私と同じような一般サラリーマンがどのように行動していくか

ヒントになると思います。

ぜひ最後まで読んでみてください。

本の概要

印象に残った部分にはふせんを付けながら読んでいました

億万長者とは、実際どんな人々なのか?─アメリカ富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士は、
1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをして、資産や年収、職業、消費行動のタイプを徹底的に調査。
結果は驚くべきことに、彼らのほとんどはありふれた職業と家庭をもつ「普通の人々」だったのだ!
では億万長者でない普通の人々や、所得は多くても資産の少ない人々と、彼らはいったいどこが違うのか?
本書は、そうした本物の億万長者の日常の暮らしぶりから学ぶべき「7つの法則」を導き出し、成功と幸福を手に入れたい読者に伝授する。

本書そでの部分より

この本で、私が特に印象に残った法則は3つです。

  1. 倹約、倹約、倹約:億万長者は収入よりはるかに低い支出で生活する
  2. 億万長者は資産運用に時間とエネルギーをかける
  3. 親からの経済的支援が少ないほど、子どもの財産は大きくなる

また、この本では「今の自分が金持ちか」についても紹介しています。

今の自分が金持ちであれば「蓄財優等生」、そうでなければ「蓄財劣等生」と分類されます。

印象に残った法則と合わせて、紹介していきたいと思います。

今の自分は金持ちか

この本では、今の自分が金持ちか「期待資産額」を求める計算を紹介しています。

年齢に、税引き前の年間所得をかけ、10で割る。そこから遺産相続額を引いた金額

例として、35歳:年収500万円、遺産相続額なしの場合

35歳 × 500万円 ÷ 10 = 1,750万円

この条件の場合は、1,750万円の財産があれば「蓄財優等生」となるわけです。

この計算について、自分の条件に当てはめたときにどうだったでしょうか?

私の場合、2024年12月現在では

残念ながら100万円ほど「期待資産額」には届いていませんでした。

「蓄財優等生」になるために、より頑張っていかなければならないと決意しました。

倹約、倹約、倹約

お金持ちと聞くと、

  • 立派な家に住んでいる
  • 高級な車に乗っている
  • 金遣いも豪快で、派手な暮らしをしている

このようなイメージが浮かぶと思います。

実際にテレビなどのメディアでは、このようなお金持ちが登場することが多いです。

しかし、この本で登場する億万長者は

  • 中流階級の家に住んでいる
  • 車は大衆車に乗っている
  • 収入よりはるかに低い支出で生活している

来ている服も豪華なものではなく、派手な暮らしはしていません。

なので、私たち一般サラリーマンの周りにも「となりの億万長者」がいるかもしれません。

私もサラリーマンを続けながら、経済的自立を目指していますので

まさに「となりの億万長者」になることが、私の目標の具体例だと感じました。

この本を読んだ後は、さらに削れる支出がないか

改めて見直しをすることで、収入:支出のバランス改善に取り組みました。

億万長者は資産運用に時間とエネルギーをかける

「蓄財優等生」である億万長者は、不労所得をもたらしてくれる資産運用などに

時間とエネルギーを使います。

それに対して、「蓄財劣等生」は

「車をいかに安く手に入れるか」などに時間とエネルギーを使います。

基本的に車の資産価値は目減りしていく傾向がありますので、

たとえ少し安く手に入れられたとしても、財産が増えていく可能性は低いです。

「蓄財劣等生」は、財産を増やすための行動に時間とエネルギーをあまり使わない傾向があり

その差がそのまま財産の差につながっているわけです。

私がメインで投資している「高配当株投資」も

適当に投資すると痛い目を見る可能性があるため、毎日少しでも勉強をするようにしています。

これが「蓄財優等生」になるための道なのだと、この本を読んで感じました。

最終的に経済的自立を達成するための、未来への投資という感覚ですね。

親からの経済的支援が少ないほど、子どもの財産は大きくなる

親からの仕送りなど、経済的支援を受けることができていれば

金銭的な余裕ができて、「蓄財優等生」に近づくのでは?

と思っていましたが、実際は全くの逆で

親の経済的支援額と子どもの財産は反比例する

という衝撃のデータが明らかにされていました。

この本で行われた調査の結果では、

親からの経済的支援からの自立が早ければ早いほど、子どもは「蓄財優等生」になりやすく

親からの経済的支援の期間が長いほど「蓄財劣等生」なるということでした。

親からの支援を受けている子どもには、

少なからず「甘え」の考え方が根付いてしまい、事業などにも成功する可能性が低いそうです。

ただし、実際の億万長者は、子どもに経済的支援をしている可能性が高く

億万長者の子どもが「蓄財優等生」になる可能性はそこまで高くないそうです。

私もこれから子育てをしていく中で、お金についても考え方を教えるタイミングが来ると思います。

その時は、

まずは倹約が第一

これを大前提として守っていれば、大きく財産を減らしてしまうことはない

という考えで、教えていこうと思っています。

まとめ:とにかく倹約

今回は「となりの億万長者」の書評を通じて、

私のような一般サラリーマンの行動について紹介しました。

  1. 倹約、倹約、倹約:収入より支出が大きく低ければ、より早く経済的自立につながる
  2. 億万長者は資産運用に時間とエネルギーをかける:未来への投資を重視
  3. 親からの経済的支援が少ないほど、子どもの財産は大きくなる:子どもの教育にも反映

自分の収入に対して、大きく低い支出で生活することができれば

「蓄財優等生」に早く近づくことができ、最終的な「経済的自立」にも近づくことができます。

この本を読むことで、より具体的に経済的自立へのゴールを意識することができました。

ぜひこの本を読んでみることをおすすめします。

それでは、一緒に頑張っていきましょう!

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