「車を持っているけど、自動車保険の費用が負担になる!」
「事故を起こした時の修理費も保険で払いたい!」
車を持っていると、自動車保険について悩むことが多いですよね。
私も愛知県に住んでいますので、車を所持しています。
そして、自動車保険にも加入していますが、つい最近まで「車両保険」にも加入していました。
現在は保険の内容を見直して、「車両保険」は入るのをやめました。
車両保険は車の修理代の前払いであるということに気づいたからです。
この記事を読めば、
自動車保険に対する考え方について、参考になると思います。
結論は以下の4点を考慮することです。
- 車両保険は必要ない
- 保険料の支払いは「年払い」にする
- 年齢、運転者の制限を付ける
ぜひ最後まで読んでみてください。
車両保険は必要ない
私が車を購入したのは、社会人1年目で
その時は当たり前だと思いながら「車両保険」に加入していました。
これを見直すことになったのは、あるきっかけがあったからです。
飛び石の被害でフロントガラスが割れてしまった
高速道路を利用して、実家がある東京に向かっていたところ
何かの拍子に石がフロントガラスに当たり、割れてしまいました。
修理業者に確認したところ、
ここまでのヒビだと、フロントガラス交換になってしまうとのことでした。
そのため、修理業者にも保険の利用を勧められました。
修理費は約24万円、保険利用で自己負担は0円に
私が加入していた「車両保険」は、70万円までの修理費を負担してくれる内容になっていたため
自己負担は0円で済みました。
ただし、自分に非がない飛び石での被害でも「事故」として扱われてしまいます。
そのため、自動車保険料が年間で約5万円程度値上がりしてしまうことになりました。
等級が上がっていけば、保険料は元に戻りますので
修理費と比べた結果で保険を利用することにしたということです。
今までの車両保険料を計算してみた
今回の保険利用時には、車両保険として毎年約19,000円払っていました。
実際には等級の割引がありますので、車購入当初ではもっと多く払っていると思いますが
これを基準として、今までの車両保険料を計算してみます。
19,000円 × 12年 = 228,000円
なんと、今まで支払っていた車両保険料と、
今回発生した実際の修理費がほぼ同じだったのです。
車の修理費を長い時間かけて前払いしていた
今回の計算で、車両保険料は車の修理費の前払いになっていることがわかりました。
もちろん、毎回このような状況にはならないと思いますが、
保険を利用する本来の目的は
発生の可能性は低いが、損失が大きいものに対して、保険で対応する
この考え方をベースにしなければならないということを痛感しました。
車両保険を解約し、年間約15,000円の支出削減
今回の出来事で、自動車保険の内容を見直して
車両保険を解約した結果、年間で約15,000円の支出を削減することができました。
その分、車の修理に対しては貯蓄で対応してく予定です。
保険料の支払いは「年払い」にする
自動車保険の支払い方法を選択するときに
特に指定をしていなければ、「月払い」になっていることがほとんどだと思います。
私も当初は「月払い」で毎月保険料を支払っていました。
支払い方法を見直したのは、約2年前の2022年からです。
私の場合は、「月払い」から「年払い」に変更することによって
約5%の支出削減となりました。
1年分を一気に払うことになりますので、一時的な負担は多い感覚になりますが
年間支出として考えることができれば、「年払い」を選択したほうがお得だと考えられるはずです。
年齢、運転者の制限を付ける
対象の車に対して、「誰が運転するか」という範囲を制限することによって
保険料を抑えることができます。
全く制限をしない場合と、「35歳以上限定」「本人と配偶者のみ運転」とで比較すると
2.5倍以上の保険料の差が出ます。
特に年齢の制限については、自動的に更新を続けていると
自分の年齢とあっていない状態になっている可能性もあります。
誕生日を迎えた瞬間から、年齢制限の変更をすることができますので、
対象の年齢になった場合は速やかに申込することをおすすめします。
運転者も、実際に運転する人に対してだけの範囲で十分だと考えています。
まとめ:自動車保険の内容を見直そう
今回は固定費を削減しようということで、「自動車保険」について紹介しました。
見直す内容としては
- 車両保険は必要ない :修理費の前払いをやめて、貯金で対応
- 保険料の支払いは「年払い」にする :年間収支で考える
- 年齢、運転者の制限を付ける :実際に運転する人だけの範囲で十分
現在の補償の内容にもよりますが、これらを見直すことで
年間数万円の支出削減をすることができると思います。
削減できた支出分を投資に回すことで、経済的自立に近づくことができるでしょう。
私も実際に取り組んでいることを紹介していきますので、引き続き頑張っていきましょう。
それでは、一緒に頑張っていきましょう!
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